「AWSの基礎を学ぼう」で、AWSのサービスを学んでみませんか?
データアナリティクス事業本部の笠原です。
私、オンラインの勉強会が広まる以前から年間50近くオフラインのコミュニティ勉強会に参加していた時期もあり、現在も多くのコミュニティ勉強会から情報収集を行っております。
その中から、前職の頃から毎週欠かさず参加している勉強会を1つご紹介しようと思います。
それは、「AWSエバンジェリストシリーズ AWSの基礎を学ぼう」です。
AWS エバンジェリストシリーズ AWSの基礎を学ぼう - connpass
どんな勉強会なのか?
AWSJのシニアエバンジェリストである亀田さんによる、亀田さん個人主催のコミュニティ勉強会です。Amazon Chimeを使ってオンラインで開催されます。
第一回の開催が2020年6月29日なので、現在まで約1年間定期的に開催されてます。
現在2種類のコンテンツが開催されてます。
- 「AWSの基礎を学ぼう」
- ほぼ毎週月曜 12:15 - 13:00
- 亀田さんが、AWSのサービス1つを掘り下げて説明してくれる
- 「AWSの基礎を学ぼう 特別編」
- ほぼ毎週土曜 13:15 - (2時間程度)
- AWSの最新サービスをハンズオンを通して学ぶ
毎回イベントが公開されると1日経てば「視聴枠」の申込みが埋まってしまいますが、優先枠として「アウトプット枠」と「女性エンジニア枠」があるので、まだ参加間に合います!
月曜日はAWSサービスをおさらい
毎週月曜日はAWSサービスを1つづつ取り上げながら、その基礎を学ぶ講座です。お昼の12:15から13:00までの開催時間なので、お昼休み中に参加できます。
以下、connpassの記載内容を抜粋します。
このAWS DevRelシリーズでは週次でAWSのサービスをひとつづつ取り上げながらその基礎を説明していく 初心者、中級者をターゲットとした講座です。午後の仕事前にスキルアップを一緒にしませんか?
前回は5/31(月)に開催されました。
テーマはRoute 53のおさらいで、サービスは「Amazon Route 53」と「Amazon Route 53 Resolver」でした。
この回は、「Route 53」や「Route 53 Resolver」は私自身最近使ってないサービスなので、復習兼ねて聴いてました。「Route 53 Resolver for Hybrid Clouds」については、ハイブリッドクラウド環境下での名前解決に便利に使えそうです。
私自身は前職時代から参加していて、現在はお昼休み中に散歩しながらスマホで「聴く」をメインして、気になる部分は立ち止まって、画面を見たりChimeのチャットに書き込んだりしながら参加してます。
なお、資料は参加者のみにSlideshareのURLが公開されます。終了間際にChime内のチャットにURLが公開されますので、資料見直したい方は忘れずにURLを保存しておきましょう。
次回6/7(月)は TransitGateway の回です。
土曜日は最新サービスを使ったハンズオン
毎週土曜日は特別編として、ハンズオンで学んでいく講座です。ハンズオン内容によりますが、大体13:15から約2時間ほどかかります。
亀田さんが用意したハンズオン資料を見ながら、実際にサービスを触っていきます。
次回は6/5(土)は「Amazon Lex」のハンズオンですよ。
AWSの基礎を学ぼう 特別編 最新サービスをみんなで触ってみる はじめてのチャットボット - connpass
Amazon Lexは最近ようやく日本語対応したので、楽しみですね。
[Amazon Lex] 遂に来た! Amazon Lexが、日本語化されたので、早速、日本語ボットを作ってみました | DevelopersIO
また、当日のハンズオンでは、Lexの外部連携のデモとして特別講師2名も登場するようですよ。 Twilio連携とLINE連携楽しみです。
記事公開時点でまだ枠が空いているようなので、気になる方は参加してみましょう!
コミュニティ勉強会を活用して、インプットとアウトプットをうまくやっていこう
最後に少しだけ。
コミュニティ勉強会は世の中にたくさんありますし、今はオンラインで数多く開催されています。 AWSのコミュニティとしては、JAWS-UGがあり、各支部で定期的にイベントが開催されています。 手軽にインプットできる時代ですので、気になる勉強会に参加してみましょう。
また、参加したらぜひアウトプットもしてみましょう。ブログでもLT登壇でもTwitterでも何でもいいです。わかったこと、気になったこと等を外部に発信してみましょう。アウトプットすることで、参加者自身の知識の定着ができますし、主催者側や発表者側も参加者のアウトプットはとても参考になります。
LT登壇など外部の勉強会で発表したことがない方は、最初のステップとして、地方の小さなコミュニティなども活用してみましょう。地方の小さな勉強会では発表者がそもそも少ないので、発表者はとても貴重なのです。
私はよくNDSなどの新潟のコミュニティ勉強会で簡単な発表を繰り返していました。現在は私主催の勉強会で何か喋る方が多くなりました。発表する勉強会と内容を先に決めてから勉強する「発表駆動学習」もよくやってます。
インプットと、アウトプット。無理しない範囲でうまく回していきましょう。